(趣旨)

第1条　この告示は、高齢者等の住みよい環境づくりの観点から、外出支援サービス(以下「サービス」という。)を行うことで、交通手段を確保することを目的とし、事業の実施については、この告示に定めるところによる。

(対象者)

第2条　サービスを受けることができる者(以下「対象者」という。)は、小林市須木の区域内に在住し、おおむね65歳以上の者で、かつ、要介護者、要支援者、介護予防・日常生活支援総合事業における介護予防・生活支援サービス事業対象者、精神障害者、身体障害者、知的障害者等で、単独では公共交通機関の利用ができない者とする。

(利用の条件)

第3条　対象者は、次の各号に掲げる目的で外出する場合に限り、サービスを利用することができる。

(利用の申請)

第4条　外出支援サービスを受けようとする者(以下「申請者」という。)は、外出支援サービス利用申請書(様式第1号。以下「申請書」という。)を市長に提出するものとする。

(申請の処理)

第5条　市長は前条の規定による申請書の提出を受けたときは、サービスの要否を決定し、その旨を外出支援サービス決定(却下)通知書(様式第2号)により申請者に通知しなければならない。

(利用者の義務)

第6条　利用者は、事業の実施主体が市と協議の上決定した運営方法等を遵守しなければならない。

(費用の負担及び利用料の受領)

第7条　利用者は、片道100円の費用を負担するものとする。

(利用の辞退)

第8条　サービスを利用している者がサービスを辞退しようとするときは、外出支援サービス辞退申出書(様式第3号)を提出しなければならない。

(業務の委託)

第9条　市長は、このサービスの実施を社会福祉法人等に委託することができる。

(その他)

第10条　この告示に定めるもののほか、本事業の実施に必要な事項は、市長が別に定める。