(趣旨)

第1条　市は、野生鳥獣による農林作物等への被害の防止を図るため、小林市鳥獣被害防止計画に基づき有害鳥獣を捕獲した者に対し、予算の範囲内において補助金を交付するものとし、その交付については、補助金等の交付に関する規則(平成18年小林市規則第65号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、この告示の定めるところによる。

(定義)

第2条　この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(補助対象者)

第3条　補助金の交付の対象となる者は、市内において有害鳥獣を捕獲した有害鳥獣捕獲員とする。ただし、この告示以外の制度により、当該捕獲に係る補助を受けている場合は、補助の対象としない。

(補助対象鳥獣及び補助金の額)

第4条　補助金の対象となる有害鳥獣の種類及び補助金の額は、次のとおりとする。

(交付申請)

第5条　補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、規則第3条第1項の補助金交付申請書に次に掲げる書類を添えて、市長に申請しなければならない。

(補助金の交付方法及び交付決定)

第6条　この補助金は、精算払により交付するものとし、市長は、前条の規定による申請があったときは、規則第4条の規定により補助金の交付を決定するとともに、交付の額を確定し、小林市有害鳥獣捕獲事業費補助金の交付決定及び確定について(様式第2号)により、申請者にその旨を通知するものとする。

(実績報告)

第7条　規則第13条第1項の規定による実績報告は、第5条第1項各号に掲げる書類をもって、これに代えるものとする。

(その他)

第8条　この告示に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、市長が別に定める。